商品や独自のサービスををつくっていく上で、自分自身や自分の商品・サービスをどのように魅せるのか?というブランドのイメージをつくる必要があります。
これを「ブランディング」と呼びます。
この記事では、ブランディングをつくる方法について解説しています。
ブランディングとは?
ブランディングとは、共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていくことを指します。
例えばファッションブランドが顕著です。
高級ブランドのシャネル、ルイヴィトン、ティファニーなどは、それぞれのブランドに世界観やイメージってありますよね。
ティファニーであれば、あの洗練された「ティファニーブルー」のカラーが有名ですし、ルイヴィトンといえばあのモノグラムやロゴは誰でも目にしたことがあるはずです。
イメージカラーやロゴを通して、統一された世界観・ブランドのイメージが表現されていますよね!
そして、それぞれのブランドが表現しているオリジナルの価値を良い!と思った人が、そのブランドのアイテムを買いますよね?
お客さんにどんな価値を感じてもらいたいのか、どう魅せたいのか、ということを意識して、商品やサービスを作成したり、発信をしたりすることが大切です。
選ばれるブランドを作る方法5選!
①自分の強み・独自性をはっきりさせる
自分の強みや個性をしっかりとアピールしなければ、あなたのことをよく知らない人からしたら「大勢のうちの一人」としか認識されません。
例えば、結婚相談所として起業するとしても、同じように結婚相談所を運営している人が多くいる中で、「あなた」を選んでもらう理由をアピールしなければならないのです。
- 自分の商品やサービスの強みや独自性
- 実績やメディア掲載情報
を書き出してみて、どんな強みや独自性を打ち出して伝えていくのか、明確にしておきましょう。
自分と似た発信をしている人や似たような商品を販売している人を、何人かチェックして自分と比較してみるのもおすすめです。
他者と自分の違いに気付きやすくなりますので、競合のリサーチも大切です!
また、迷った時は、友達や他人など第三者に聞いてみるのもおすすめです。
自分では気づきにくいところを再発見してもらいやすいので、他者の目線からみたあなたやあなたのサービス・商品の独自性を聞いてみると良いでしょう。
②テーマカラーを決める
ブランディングイメージを作るために、テーマカラーを決めるのも良い方法です。
テーマカラーを決め、発信するサイトやSNSコンテンツで使用する色やなどは、テーマカラーで統一すると、自分や自分の商品のイメージを作り上げることが出来ます。
例えばこんなかんじです。
- 大人可愛い=オフホワイト・ピンク・マカロンカラー
- 明るい・ポップ=赤・オレンジ・原色
- クール=モノトーン・紺色
発信に使う色によって集まるお客さんの層も変わってきます!
例えば、ミュージシャンのガクトさんのファンクラブ公式サイトは白や黒で統一されています。
ガクトさんのカッコいいクールなイメージが、伝わってくる色合いですよね。
一方、起業家でワークライフスタイリスト創始者の宮本佳実さんの公式サイトは、リボンや白・薄いピンク色などが散りばめられたサイトになっています。
ふんわりとしていて可愛いモノが好きな女性、というイメージが強く印象に残りますよね。
集めたいお客さんのイメージや雰囲気から想像して、イメージカラーを決め発信していきましょう!
③肩書きを決める
自分自身を表現する、オリジナルの肩書きを作るのも、ブランディング要素の1つといえます。
肩書きがあると、覚えてもらいやすかったり、何をしている人なのかイメージしてもらいやすかったりします。
momoの場合は、「ポイ活OLmomo」といった肩書きで発信をしています。
「ポイ活をしている人なんだな」、「OLをしながら発信している女性なんだ!」ということが明確になりますよね。
肩書きは長すぎると覚えづらくなる傾向にあるので、なるべく完結にコンパクト、そしてキャッチーなものであると良いですね!
④本名は出すべき?匿名でもOK?
本名で活動している人もいれば、ビジネスネームをつけて活動している人もいます。
momoはビジネスネーム(肩書き)で活動していますし、必ずしも本名を出す必要はありません。
本名で活動すると信頼度が上がりやすいという点はメリットだと思います。
ただネット上で本名を出すのに抵抗があるという人も多いと思いますので、その場合には覚えてもらいやすいビジネスネームで活動するのがおすすめです!
⑤顔出しはするべき?
可能であれば顔出ししたほうが、信頼感は上がります。
ですがネットでの顔出しに抵抗がある人は、自分の代わりとなるキャラクターなどのアイコンを決めておくと良いです。
momoも似顔絵のようなオリジナルアイコンを作って、発信しています。
「オリジナルキャラクター=自分」というイメージを作っておけば、その印象で覚えてもらいやすいです!
似顔絵作成メーカーなど無料で作れるものもありますし、「ココナラ」では安価で似顔絵アイコンを作成してもらえます。
是非活用してみましょう!